どうも、人並みキャンパーのK助です。
今回、宮崎県の景勝地「都井岬(といみさき)」に出来たグランピング施設「TOIGLAM SOLASITA(トイグランソラシタ)」さんが7月14日にグランドオープンをするということで、今回ご招待いただいてのレポートとなります。
1日目と2日目の2部構成で、それぞれの感想を綴りたいと思っています。
グランピングって何ぞ?
もうグランピングって何?という質問は愚問だとは思いますが、グラマラス(魅惑的な)とキャンピングを掛け合わせた造語で、テント設営や食事の準備などの煩わしさから旅行者を解放した「良い所取りの自然体験」に与えられた名称です。
グランピングという言葉は最近、日本で呼ばれ出したものかも知れませんが、こういったスタイルのキャンプの歴史としては2005年頃から英国ではじまっていたようです。これは知らんかったw
さすがは英国紳士ですね。(そうなの?w)
人並みキャンパー×グランピング初体験
私は、家族でのファミリーキャンプだと、いわゆる「高規格キャンプ場」を主に利用しています。
ソロだと、野営地や無料キャンプ場、格安キャンプ場などを中心にキャンプを楽しんでいます。
そんな知れてる、人並みキャンパーの私ですが、ホテルや旅館とは違う、キャンプともちょっと違う、そんなグランピングを体験する機会を今回いただいて、ワクワクです
トイグランソラシタの紹介
基本情報
宮崎県串間市とも連携していて、国定公園内に出来たグランピング施設で、目の前を野生馬が通り過ぎるなど、ナイトサファリさながらの感動を体験しながら、贅沢な滞在を楽しめます。
トイグランソラシタさんに着く前に「駒止の門」というゲート(都井岬の入り口の門)があります。
通行は有料ですが、当日の予約が確認できる画面をスマホに表示すれば協力金無料で通行できます。
ゲートを通ったあとは、いつ野生の馬さんと遭遇するかわからないので、気を付けながら運転をお願いします。
住所:〒888-0221 宮崎県串間市大納42-3
TEL:0987-55-7117
チェックイン:15:00~19:00
チェックアウト:翌10:00まで
HP:https://toiglam-solasita.jp
Instagram:@toiglam_solasita
Facebook:@toiglam
X(旧Twitter):@toiglam2023
駐車場
施設から近く、出てすぐです。
ドームが9棟に対して全11台なので、基本的に1グループ1台を前提としていると思いますので、2台など複数台で来られる際は、事前に相談したほうがよいかなと思いました。
まずは、管理棟へ!
車を止めたら、まずは管理棟へ。
管理棟もドームテントなので、ほんの一瞬だけパニックになって、間違えて別の宿泊客のテントに入ってしまう可能性は無きにしも非ずなので、そうならないように気を付けたいところですね(笑)
表に「FRONT」の看板があるのが目印です。
チェックインの際はベルでスタッフさんをお呼びし、タブレットで受付を行います。
管理棟は、24時間開放されていますが、スタッフさんが夜8時から朝8時までは不在になります。
アメニティ系は管理棟に置いてありますので、受付の際に必要分を取っておくと楽です。
お酒や子供達のジュースは買ってきているので、こんな感じでアメニティからいただきました。
販売のドリンクメニューです。
プロジェクターが2,000円でレンタル可能です。
テント内の壁面に最大100インチの大画面でホームシアターを楽しめます。
(部屋内にテレビはありません。映像は、NetflixやprimeVideoなど、ご自身のアカウントを使用して閲覧するようになります。)
画像引用元:トイグランソラシタ公式インスタグラム
ピザ窯もレンタル可能です。
3,600円でピザシート2枚、ソース2種(トマトソース、バジルソース)、チーズ、バジル付きです。
食材の持ち込みも可能なので、トッピングで好きにのせたいものも持ち込めば、自分好みのピザパーティーが楽しめます。
貸出し無料で、UNOやボードゲームなど、家族で楽しめるパーティーアイテムまでありました。
(UNOとボードゲームをお借りしました)
場内マップ
芝広場を中心にした形で全9棟のドームがあります。
画像引用元:トイグランソラシタ公式HP
9棟のドームは、色んな利用スタイルに適した種類が用意されています
D1からD5までが広めで、D3はプライベートサウナ付き、D8・D9はスゴイビュー!ということで灯台や海がよく見えて、朝日が楽しめる部屋になっています。
画像引用元:トイグランソラシタ公式HP
他にはない、トイグランソラシタの魅力
夜景が綺麗、野生馬がいて天然ナイトサファリ状態!
水平線と山並みを望む絶好のロケーションの中、手が届く距離に野生馬が暮らす非日常空間。
ずっととどまっていたくなる癒しの時間を、大切な家族や恋人と過ごせます。
目に映るものすべてがフォトジェニック
都井岬は宮崎県の最南端に位置し、日向灘に突き出すような形をした岬です。
その為、大海原と大草原の絶景を眺めることができます。
スゴイビュー!のドームテントからは、このアングルで朝日を見られるらしいので、最高の贅沢ですね!(私が泊まった日は、天気悪かったので、いまいち魅力を伝えきれなくてすみません)
また、写真にも写っているように絶景の中に、普通に野生の馬さんがいるという非日常!
ドームテントレポート
「D4 スイート7」にお泊りしました
基本的に9棟全て、ドームテントに隣接してパーゴラがついており、このパーゴラで食事したり、トイレやお風呂もこのパーゴラ内にあります。
部屋の広さは38㎡と広めで、宿泊可能人数は最大6名。
この部屋の基本ベッド数は4台ですが、我が家は5人で、折り畳みの補助マットがあり、そちらを拡げて寝るようになります。
最初、長男が「僕はこれ」とベッドを拡げて寝ていて、めっちゃ寝心地いい!と言っていました。
ソファは2人掛けですが、人をダメにする系のクッションが沢山ありました。
私が最後に風呂に入りましたが、部屋に戻ると何故か補助ベッドで寝る、と言っていたはずの長男がスヤスヤとグランピングベッドで寝ているじゃあないですかw
想定外の展開に、少しとまどいましたが、私も大人です。
寝ている子供を叩き起こしてまでベッドを強奪する、なんて野蛮な行動には出ずに、ふて寝するように人をダメにするクッション付近にうずくまるように寝ました(笑)
ちなみにグランピングの基本ベッドはふかふかして気持ちよかったそうです。(泣いてないですよ)
充実した日常設備とアウトドア設備
まさしく、日常と非日常が混ざった感じで、冷蔵庫や電子レンジ、空気清浄機など文明の利器もありつつ、アウトドア用品もあります。
冷蔵庫の上にはスパイスボックスがあり、
朝食用のパンも用意いただいていました。
「ホテル食パン」の文字が、食べなくても既に美味しいです(笑)
食器や調理器具も充実しています。
朝食はホットサンドができるようにホットサンドメーカー、お米も炊けるようにメスティンもあり、キャンプしてみたい!という人も気軽にキャンプ気分を味わえて、凄くいいな!と思いました
ホームページの「ドーム内設備」を見て、メスティンがあるのはわかっていてご飯を炊こうと思っていたのに、米を忘れたよね・・・と落ち込んでおりましたが、
山形のブランド米の「つや姫1kg」をいただきましたので、凄く嬉しかったです(笑)
(Googleにクチコミ投稿をしていただける方はプレゼントでいただけるそうです)
あとは、トイグランソラシタさんに向かう途中にあった「いこいの里」さんの入浴券もいただきました!
文明の利器、電気ポットがあるので、朝も簡単に珈琲が楽しめるというワケですね。
ガス調理器具で、カセットコンロはタフまるJr.で、テンション上がる私(笑)
レギュラーサイズのタフまるは持っていますが、やはりジュニアは可愛らしいです
ハイランダーの包丁セット
包丁・おたま・フライ返し・栓抜き・ピーラーがセットなんですが、柄を組合わせて使う感じで、これは凄くよかったです。
冷蔵庫は冷凍機能付きです。
氷は、製氷皿はついていますが自分で水をいれて作る必要があります。
氷ができるまで2~3時間かかるのでチェックイン時にまずやる事として氷用の水をいれて晩御飯に向けて氷が必要な方は氷を作る準備をオススメします。
さすがグランピング!という感じのパーゴラ
チェックイン後に荷物を部屋に運ぶ際もゲリラ的にいきなり雨が降ったり、夕方からはずっと雨でしたが、屋根付きのパーゴラで、カーテンを閉めたら雨も気にならずに過ごせました。
カーテンも、閉めた状態で定間隔で地面とカーテンをカラビナで連結できるので雨が入り込むことも殆どなく、快適に過ごせましたので、これは有難かったです。
ゴミも分別して捨てられるように用意いただいています。
食事後にテーブルの上がそのままだと、野生動物がきて荒らしてしまうこともあるので、こうやって自分達専用のゴミ箱を用意いただいていると凄くいいですね。
シンクもあり、お湯も出ますので寒い時期の洗い物も安心です。
キャンプ場だとお湯が出るところは高規格キャンプ場と言われる中でもまだまだ少ないので、これは有難いグランピングポイントですね
(ちなみに、メスティン炊飯やドームテント内の電気ポットなど、シンクの水を煮沸させたら大丈夫とのことでした。)
使用した食器は洗ったあとは、下の白いカゴにいれてくださいとのことでした。
パーゴラ内にトイレ、お風呂があります
入って正面に大きい鏡で、左手がトイレ、右側がお風呂場になっていました。
正面鏡の下にバスタオル、フェイスタオルや、ドライヤーなどありました。
パジャマの用意を忘れずに!
この快適さに、皆さん忘れかけていたかも知れませんが、これは仮にもキャンプ。
キャンプならパジャマは自分で用意して当たり前です。むしろキャンプなら、私は着替えずにそのまま寝ますが、それはトイグランソラシタさんの施設を汚して迷惑が掛かりそうなので、今回はパジャマを持参しました(笑)
つまり、アメニティの中に部屋着は含まれていませんので、各自パジャマの用意が必要です。
家族が折角なので、パジャマを新調したい!ということで、私以外の家族はおニューのパジャマでお泊りしました(笑)
お食事について
宮崎の食材盛りだくさんのセットメニューがオススメ!
トイグランソラシタさんは、オプションで宮崎県の美味しい食材が楽しめるセットメニューをつけることが可能です。(宿泊する2日前までの注文が必要)
とことん手ぶらで気軽に過ごしたいという方にオススメで、チェックイン後の部屋にクーラーボックスで用意されていますので、自分達の好きなタイミングで食事を楽しめるのも嬉しいですね。
今回、食事メニューは有限会社スーパーほりぐちさんからご提供いただいたとのことでした。ありがとうございます!
宮崎牛・美咲豚・じとっこ:11,700円(2人前)
・宮崎牛肩ロース焼肉カット:120g
・宮崎牛ブロック:130g
・じとっこ:100g
・美咲豚 豚バラ焼肉カット:100g
・骨付きソーセージ:2本
・焼き野菜:1盛り
・地元野菜のサラダ:1盛り
・ソース
見てください!この宮崎牛ブロックさん(130g)と宮崎牛肩ロース焼肉カット(120g)の強すぎる絵面を!!
じとっこ(100g)は、宮崎名産の鶏で100gとは思えないサイズ感です(笑)
海鮮セット:11,700円(2人前)
・宮崎牛肩ロース焼肉カット:120g
・美咲豚 豚バラ焼肉カット:120g
・ブリカマ:1枚
・えび:2尾
・いかげそ:2本
・殻つきホタテ:2枚
・さざえ:2個
・焼き野菜:1盛り
・地元野菜のサラダ:1盛り
・たれ(甘だれ)
・バター:1切れ
セット内容としては、宮崎牛肩ロース焼肉カット(120g)、美咲豚 豚バラ焼肉カット(120g)も当然魅力的ですが、
この海鮮メニューも非常に魅力的です。
最高の組み合わせですね
朝食:ホットサンドセット(2人前) 1,560円
・サンドウィッチパン 4枚
・コンビーフ 1袋
・ウインナー 4本
・生たまご 2個
・チーズ 適量
・マヨネーズ・ケチャップ 適量
下の写真は2セット、4人前になります。
四季彩館 ほりぐちで買い物していくのもアリ
今回、食材の提供をいただいた、有限会社スーパーほりぐちさんが運営する「四季彩館ほりぐち」は宮崎県串間市に本社を置き、同市に2店舗、鹿児島県志布志市に1店舗を構え営業されているそうです。
トイグランソラシタさんに向かう道中に宮崎県の食材を買いこんで楽しむのもアリですね。
ただ、やはりオプションであの木の入れ物に綺麗に並べてもらえるのはテンションもあがるし、別に節約をしにグランピングに来たワケではいので折角だし、グラマラス要素を体感したほうがよいかも、とは思いました(笑)
画像引用元:スーパーほりぐち公式HP
食材・飲み物持込みOKです
食材の持ち込み可能です。
BBQガスグリルを使用しての調理もOKで、部屋に常備してある調理器具や食器、スパイスボックスも自由に使ってOKです。
もちろん、ゴミ箱3種類もゴミを分別したら捨てて大丈夫とのことで、かなり太っ腹ですね
特に、飲み物に関してはお酒やジュース、お茶などは確実に持込みオススメですね。
ただ、折角のグランピングなので、オプションの食事メニューで地元の名産を楽しむだけのとことん楽をするスタイルが一番楽しめるんじゃないか、と思いました
キャンパー目線の感想(1日目)
ブログが長くなったので、感想を1日目と2日目の利用シーンで分けたいと思います。
キャンプと比べると快適度がまるで違う
だからそれがグランピングなんだよ、の一言に尽きてしまうかと思いますがw
テントに比べて広いドームテント、そして季節問わず快適に過ごせる空調設備。
開放感のある開口部、自分達専用のパーゴラやトイレ、お風呂と充実した設備があるので、テントを持ってないけどキャンプ体験をしてみたい、という方の初めてのキャンプ体験としてもオススメです。
ガスグリルでBBQは、アメリカ親父気分が味わえます(笑)
こういうガスタイプのBBQグリルって、日本の家だとやはり庭が狭いので保管場所などの問題もあり、アメリカの広い家で週末にガタイのいい父ちゃんがハンバーグを焼いて、凄くボリューミーなハンバーガーを「GAHAHAHA!!!」と満面の笑みで、指にチーズを垂らしながら陽気に食べているっていうイメージがあるんですよね。(あくまで個人の意見ですw)
なので、最初に案内いただいた時に、こういうタイプのガスグリルがあるのを見て、軽くテンション上がったのは内緒です。(あ、言っちゃったw)
まずは、子供達が大好きなハンバーグで、ハンバーガーを作ってお腹を満たしていく事で、高級肉「宮崎牛」への負担を減らそう、という大人のずる賢さを秘めた魂胆でしたが(オイw)、
意図せず、夢の「WEEK ENDのアメリカ親父気分」でハンバーガーが作れるじゃないですか!www
結局、ガスグリルで作るハンバーガーにテンションが上がった親父も、計画にはない流れでハンバーガーも楽しむワケでした(笑)
いつもより積極的な子供達
普段はキャンプであまりご飯の御手伝いをしてくれないタイプの(どんなタイプのw)次男も、ハンバーガー作りを楽しんでいました(笑)
普段はキャンプであまりご飯の御手伝いをしてくれないタイプの(どんなタイプのw)長男も、美味しいお米が好きなので、いただいた「つや姫」が食べたい!と、はじめてのメスティン炊飯に挑戦してくれていました!(写真では、まるで三男坊ちゃんが炊いてくれたようになってるけどw)
お腹が空いていたのか、グランピングマジックか、いつもより積極的な息子達に、頬肉が緩む親父でした
宮崎の食材が美味すぎる件
今回、オプションのフードメニューの「宮崎牛・美咲豚・じとっこセット」と、「海鮮セット」をいただきましたが、
さすが、ここ数年で全国に知名度を上げて勢いのある宮崎牛さんです。
ステーキ素敵的に最高の焼き目でいただきましたが、幸せな気持ちになりました(*´ω`*)
海鮮も、ホタテをバター醤油でやったり、ブリカマは焼いたものを部屋に入って、酒を飲みながらアテとしていただきましたが、最高でした
ね、ほろよい?(*´ω`*)
シャワーが面白い
私は最後に入ったのですが、子供達から「シャワーが凄いよ!」「シャワーが面白いよ!」という謎の事前情報をもらっていたのですが、一見するとただのオシャレなシャワーというだけに感じますが・・・
はて、このPUSHはなんじゃらほい?とプッシュしてみたら、
ブッシュワァァァァアアアアアtッ!!!!
ちょっ!!
うぇっpぷぅあっつぁっ!!!!
・・・・・一瞬、何が起きたかわからず溺れる感じでパニックになりました(笑)
確かに、これは楽しいw
これを事前に知っていたら、子供と入ってる時に、不意打ちで「ブッシャァアァァアアアアッ!!」とやって、楽しいひと時を過ごすのもアリかなと思います。(子供や恋人や奥さんにやって、怒られても責任はとれませんので自己責任でw)
パーゴラ、トイレ・風呂場は空調ないので暑い
ドームテント内は空調設備があるので快適ですが、パーゴラ部分は空調設備がない為、今回は雨でカーテンを閉めていたので風が抜けなかったのもあると思いますが、季節的にも暑くてあたりまえという感じです(笑)
暑がりな方は、サーキュレーターなど扇風機系を持ち込むと、より快適に過ごせるかなと思いました。
私が持っているモバイル工場扇は充電式なので、今回もパーゴラ内、お風呂上がりの脱衣所でのクールダウンに大活躍でしたよ
天気が悪くても楽しめるのがいい
キャンプだと、雨の時間を過ごす分にはいいですが、家族だと大きい2ルームテントを出すのですが、雨撤収はメンテナンスの乾燥も含めて、かなりストレスです。
雨だと、周辺観光も含めて出来ることが制限されますが、濡れる心配がなくパーゴラでご飯も楽しめるし、ドームテントなんで濡れたテントの撤収もないので凄く楽です
焚き火が楽しめるのは有難い
有料オプションにはなりますが、一式2,000円で焚き火台、薪(1束)、マシュマロが楽しめます。
グランピングと聞くと、焚き火は出来ずに共用のファイヤーピットでオシャレにマシュマロを焼くぐらいのもの、というイメージがありましたが、こちらはしっかりと自分のサイト内で焚き火を楽しめるとのことで、これはかなり嬉しいポイントです。
オプションを利用したかったのですが、あいにくの雨だったので今回はやめておきました。
キャンパーでもグランピングは楽しい!
何をキャンパー代表みたいなこと言ってるんだ、私はグランピングなんぞ認めんぞ!という方も、中にはいるかと思います。
頻繁にキャンプに行っている人には当然、物足りない感はあります。
これはキャンプじゃない!そう思いたい気持ちもわかります。
ただ、これは何度も言うようにグランピングです。
キャンプは不便を楽しむ、的な非日常感が楽しかったりするので、充実した設備だと物足りない感は確かにあります。
熟練キャンパーだって普通にホテルや旅館に泊まって、楽しく時間を過ごすこともありますよね?
ホテルや旅館の中で「これはキャンプじゃない!」と顔を真っ赤にして言うのはおかしい話です。
そう、これは旅行だ、キャンプ要素を取り入れた家族旅行だ!と頭の中をクリアにすればよろしいかと思います。
キャンプとは別物、キャンプの延長線上としてグランピングについて考えずに、アウトドア要素のある宿泊施設に泊まって、なんとキャンプ要素まで楽しめちゃう!と考えるとシンプルに楽しめるかと思いました。
実際に、家族も私も凄く楽しかったですよ
皆が皆、年に二桁以上の回数キャンプに行けるわけではなく、年に0~3回程度の頻度であれば、こういった楽しみ方も十分アリだな、と思いました。
1日目レポートは以上です。
2日目は、朝食や周辺観光についてになります。2日目に続く。
▼K助が書いてるキャンプ用語がわからない!という方は、こちら