どうも、人並みキャンパーのK助です。
夏といえばキャンプ!
夏休みに家族でキャンプ!
とお考えの方も多いのではないかと思いますので、そんな楽しいキャンプを快適に楽しく過ごす為の注意ポイントをご紹介します。
キャンプ場選び
夏のキャンプといえば、やはり海か川遊びで日中を涼しく、楽しく過ごせるキャンプ場が人気かな、と思います。
標高が高いキャンプ場がオススメ
私たちが普段生活しているのは大体、平地だと思います。
行きたいキャンプ場の標高を確認しましょう。
△大分県:くじゅうやまなみキャンプ場
標高は一般的に、100m高くなるごとに、0.6度気温が低くなると言われています。
つまり、標高800mのキャンプ場なら普段、我々が生活する下界よりも4.8度涼しい。
はたまた、標高1000mのキャンプ場なら普段、我々が生活する下界よりも6度も涼しい。
日中は、涼しく遊べるキャンプ場を選ぶ
キャンプ場内で川遊びが出来るキャンプ場、海と直結しているキャンプ場があればベストですが、そういったキャンプ場は夏休みということもあり、激戦区ですね。
△福岡県:グリーンパル日向神峡
△大分県:長崎鼻リゾートキャンプ場
近場で川遊びや海水浴ができるキャンプ場や、近年の酷暑の日中はキャンプ場で過ごすと熱中症になる恐れもあるので、キャンプ場は遊びの拠点として、観光で涼める場所に遊びに行くのもいいですね。
区画のある高規格キャンプ場がオススメ
はじめてのキャンプで無料キャンプ場や、格安キャンプ場、区画がないフリーサイトだと、勝手がわからずトラブルに繋がるリスクや、不便さを感じて、また行きたい!と思えない場合もあります。
また、虫が苦手な家族がいる場合は、高規格キャンプ場だとトイレなどもある程度綺麗だし、虫対策もされています。
個人的に、繁忙シーズンなど隣と近いぐらい利用客が多い時期のフリーサイトは苦手です。
寝てる時にトイレに行っている人が自分達のサイトのガイロープに躓いて、ビックリしまくりで落ち着きません。
そして、格安キャンプ場だと謝らずにそのまま行く馬鹿ちんも多く、イライラします(笑)
夏キャンプで気を付けたい注意ポイント
夏は、冬キャンプに比べて軽装備でキャンプができることから、子連れのファミリーがキャンプデビューを考える季節ですね。
折角、キャンプという素敵な趣味なので、嫌な思い出とならないで欲しいので、自分なりに思いついた気を付けたほうがいい注意ポイントをまとめてみました。
暑さ対策
重複してしまいますが、やはり標高800m以上、できれば1000m以上のキャンプ場がオススメですが、そんな高原で平地よりも6度下がろうが、昨今の猛暑で38度を超えるような日であれば、6度涼しくなったとて、32度超です。
日中は、どこにいっても灼熱の暑さです。
電源が使えるキャンプ場を選定し、扇風機など空調機器を持っていくとタープなど日陰だと割と涼しく過ごせます。
これまた重複しますが、日中は涼しく過ごせる川遊びや海水浴、空調のある施設へ観光に行くのがよいかと思います。
高原の寒さ対策
さっきまでの高原でも暑い、はなんだったのかという項目になるのですが、高原だと夜は思っている以上に冷え込む場所もあります。
日中は35度越えなので、平地の間隔で寝袋無しでタオルケットをお腹の上に載せておけばいいやろ、と油断していると夜や朝の寒暖差で寒くて眠れなかった!という話もよく聞きます。
標高300m弱の6月のキャンプ場で、めちゃくちゃ暑がりの私ですが、こんな感じでオープンにしてメッシュシェルターで寝ていたのですが、
朝5時くらいに寒くて起きたということもありました。
暑い時は、寝袋は不要でタオルケットもしくは何にもなくていいや、と油断していると痛い目を見ることがあります。
備えあれば憂いなし、とはよく言ったもので、普段寒がりの人は特に着込めるものや寝袋は使わないにしても持って行ったほうがよいかなと思います。
虫対策
特に夏場は、虫達が活発に活動する最盛期です。
群雄割拠の彼らのフィールドに、対策もせずにお邪魔するのは、かなり無謀なことと言えます。
特に川遊びをされる方は、水辺付近はブヨやアブが多く、万が一ブヨにやられた時にも、きちんと備えがあれば被害を最低限に抑えることもできます。
ブヨに関しては、過去ブログでも書いていますので、是非ご覧ください。
食品の保管
キャンプを続けていくと、いいクーラーボックスに買い替えたり、釣りをやられている人は元から機能性の高いクーラーボックスを持っている、という方も多いですが、特に普段そんなレジャーなことやったことないよ!という人は、簡易的なクーラーボックスしか持ってない、という人も多いかと思います。
また、クーラーボックスを持ってないor簡易的なクーラーボックスしか持っていない、という環境と合わせると「保冷剤も機能性が高くないものしかない」という状況だと日中の灼熱の環境下で食材が傷む可能性もあるし、翌日の朝にはぬるい飲み物だったり、といいことが一つもない状況に陥ってしまいます。
安物のクーラーボックスをカスタムなんてものもやってみましたが、やはり限界があります。
保冷について、まとめたものもありますので、是非ご参考にされてください。
花火のルールも事前にチェック
夏だ!キャンプだ!となると、夜に花火をしたくなるものですね。
花火のルールはキャンプ場によって違います。
基本的にNGのところもあるし、指定の場所ならOKという場所もあります。
あとは、手持ち花火だけで打ち上げ系はダメというところが殆どですね。
きちんとルールを守って、ルール内で楽しみましょう
キャンプマナーおさらい
キャンプは屋外なので、騒いでもイイ!という勘違いをされることが多いのですが、そんなことは全くありません!
これだけは最低限守りしょうね、というものをまとめてみました。
騒ぎすぎに気を付けましょう
基本的にキャンプ場は22時消灯のところが多いです。
自分達がうるさくないか、トイレに行く時に迷惑になるうるささではないか、など確認しましょう。
うるさいことが原因でキャンパー同士で喧嘩にならないよう、配慮が必要です。
焚火台を使用する、地面への配慮を考える
キャンプ場のほとんどが、焚き火をする際は直火ではなく焚火台の使用を条件としています。
また、地面が綺麗に芝生を整地されているところでは、地面が焦げて景観が悪くならないように、利用者のマナーが問われます。
↑こうなってしまうと、本当に最悪です。
焚き火台と地面の間に焚火シートが推奨される時代です。
全ての環境下で必要はないという私の考えですが、炭の片付けも楽というメリットはあります
キャンプ用品を友人・知人に借りようと思っている時
キャンプ場や、キャンプ用品レンタルサービスを利用する場合も当然、丁寧に使って返却するのは当たり前です。
今回は、友達や知人に借りようと思っている時の注意点です。
どの趣味でもそうだと思いますが、みんな道具に愛着を持っています。
安易に、キャンプ道具持っとったよね?貸してくれーん??
なんて言葉は使わない方がよいかな、と個人的には思ってます。
これをきっかけに不仲になる、ということがなければと思います。
友達から「貸すよ!」と言ってくれた場合も大事に使って、返却の際にお礼のお菓子でも渡したりなど、配慮が必要ですね。
楽しく、夏キャンプデビューを楽しむ為のポイント
キャンプ場選びやキャンプマナーについては、一通りざっと説明させていただきましたが、より快適にキャンプデビューできるように、
テント設営は予習が大事
キャンプ場ではじめてテントと向き合うことで、全くわかりあえずにイライラすること、あります。
↑単に、暑さにイライラしている私w
大苦戦している間に、「灼熱の暑さ」「家族からのプレッシャー」に追い詰められて、ブチ切れて喧嘩をしてしまう夫婦やカップルもこれまで何度か見たことがありますが、
あれは、本当によくないですw
自分達はもちろん、周りの雰囲気迄悪くなりますので、事前に動画で持っているテントの設営方法などを予習したり、一度公園などでテント設営してみて練習しておくことをオススメします。
無理せずエアコン付きのコテージやバンガローも有り
テントを持っていない、という方や暑がりな人、熱帯夜のテント泊に自信がない人は割り切って、エアコン付きのコテージやバンガローに泊まるのも大いにありだと思います。
私は、究極の暑がりなのでこの時期は「キャンプに行かない」「エアコン付きのコテージもしくはバンガローに泊まる」という選択肢しかありません(笑)
電源があるサイトがオススメ
夏キャンプといえど、新しく物を買い揃えると大きな出費です。
個人的には、初めてのキャンプなんて家にあるものを持っていけばよいかと思います。
扇風機は家にあるものを持ってくる、で十分です。
おまとめ
夏のキャンプ、特に最近の暑さは尋常じゃないので軽い気持ちでいかず、楽しむ為にしっかり知識を得て行って欲しいな、と思います。
特に子供を連れてのキャンプだと、リードして楽しい夏の思い出にできるかは、親である我々の腕の見せ所です。
快適なキャンプが楽しめるよう、心から願っております♪
▼K助が書いてるキャンプ用語がわからない!という方は、こちら