どうも、人並みキャンパーのK助です。
キャンプブームもあってか、キャンプに興味がある人からキャンプのことを聞かれることが多いのですが意外と、
キャンプ場についたら何をしたらいいの?
と聞かれることが多いので、キャンプ場についてから帰るまでの流れを私なりにまとめてみました。
1.受付をする
キャンプ場には、一般的に管理棟や受付棟と言われる場所があり、まずはそこに行って受付を行い、チェックインを行います。
受付の際に、そのキャンプ場のルールをきちんと確認し、キャンプ場の負担になるようなことはしないこと。
また、他の利用者に迷惑をかけないように心がけしましょう。
売店がある場合は、売っているもののチェックも意外と重要です。
私は結構、忘れ物が多いので、売店で売っている内容が充実していると本当に助かります(笑)
見落としがちなのが、焚き火をされたいと思っている方は、行くキャンプ場に薪が売っているかを事前に確認しておくことをオススメします。
民間運営されているキャンプ場だと売っている確率は高いですが、公営キャンプ場などは売ってないことも多いです。
キャンプ場のホームページをチェックしたり、「キャンプ場名 薪」など事前にググっていかれることをオススメします。
2.設営準備
ファミリーキャンプだと、家族の人数に応じて荷物が倍々ゲームで増えていきます。
特に小さいお子様のいる家庭は着替えを多く持って行ったり、とかで積載問題は課題ですね。
我が家でも、いつもテトリスのゲームオーバー状態を楽しんでいますが、まぁ積んでいく順番として、テントとかはどうしても重たいので下の方になっちゃうと思います。
なので、まずは荷物の仮降ろしから始めるのですが、
はじめてキャンプ行くっていうお友達家族とのグルキャンの時に地味に関心されるのが、レジャーシートを敷いてその上に荷物を借り降ろしすることですね。
やられてる人からすると、ごくごく当たり前のことなんですが、右も左もわからない初めてのキャンプだと、こういう細かい情報も新鮮だったりします。
テントを取りだしたら、いよいよテントの設営です。
はじめてテントを設営する、という方はテントを張るまでに苦戦して、思いのほか時間を要する場合が多いです。
初キャンプ!という方や、まだテント設営に自信がない方は、可能な限りチェックイン可能な時間に到着するようにしたり、チェックインが早めのキャンプ場を選んだ方がいいかと思います。
自分達も少しでも長くゆっくりしたいので、大体13時チェックインぐらいのキャンプ場を選んでいます
自分達が利用するサイトに到着したら、まずはどれぐらいの広さか、風向きがどうなのかを確認し、サイトレイアウトを考えます。
K助家では、テントやタープのレイアウトは、嫁はんと相談してから決めています。
誰でも持ってる、アレを使うと打合せが捗りますよ(笑)
3.設営
サイト内にテント、タープを設営していきましょう。
前項でも少し触れましたが、キャンプで一番厄介なのは雨ではなく、風です。
特にタープを設営する場合は、風向きを意識して設営を心掛けてみましょう。
強風に耐えられずにポールがポキッと折れてしまうと、心も折れてしまいそうになりますからね
今はネットで現在地のピンポイント天気を見ることができます。
1時間ごとの気温は勿論の事、風速がどれぐらいあるのか、風向きがどうなっているかを把握することができるので、
寝ている時に風が強くなりそう、という予測ができる場合は就寝前にタープを崩しておく、など柔軟な対応が必要になってきます。
何度でも言いますが、一番厄介なのは風です。
ただ、敵は風だけではありません。
油断できない敵は、己の中にあります。
そう、ストレスです。
慣れないテント設営に、刻々と過ぎていく時間。
よぉ~し!父さん頑張っちゃうぞ!!
と意気揚々と設営をはじめるも、思うように上手くいかずにイライラしていては、
父親としての威厳、男としての尊厳。
プライドの問題になり、やり場のない怒りを生みます。
そのやり場のない怒りを嫁はん、または子供にぶつけてしまっては、折角の楽しいキャンプの時間が台無しになってしまいます。
私もたまに怒りをおさえられない時がありますが、自分への戒めとしても、是非是非キャンプ場でイライラしないようにお互い気を付けていきましょうね(笑)
設営でイライラしないように、お持ちのテント名でYoutubeで検索して設営動画があれば、事前勉強も大事だし、時間に余裕があればキャンプ場でいきなりぶつけ本番ではなく、設営練習ができれば、それが一番ベストかと思います。
カッチョイイ親父の姿を見せてやりましょう!
たまに、設営を奥さんに手伝ってもらっている旦那さんが怒鳴り散らしている光景なんかを見ますが、あれは本当に醜いものがあります
一人でも、上手く工夫すればタープもストレスなく設営できますので、タープテクニックは、また別の機会にご紹介したいと思います。
4.キャンプを楽しむ
よく、キャンプ行ったことがない人に聞かれる度ナンバーワンの問いは、
キャンプに行って、何するの?
という、愚門ですね。(オイw)
キャンプにいって、ゆっくりしたい人もいれば、
キャンプ場内の施設で楽しみたいと考えている人、
最寄りの遊びの宿泊拠点としてキャンプをする人、
などキャンプと一言で言っても、目的は各々違います。
自由に、好きに過ごせばいいんですよ。
キャンプに行って、何をしたらいいのかわからない、という事を結構聞くんですが、
キャンプ場での楽しみがわからない人は、キャンプ場から出て、近くの観光スポット巡りをすればいいかな、と思います。
家族なら、将棋なんかのアナログな遊びに興じてもいいし、
DVDプレーヤーを持って行って、家族で映画鑑賞もいいし、キャンプ場のWi-Fiがなくても、スマホのテザリングでSwitchで遊んでもいいし、
張り手の練習が出来そうな大木があれば、張り手の練習なんてやっちゃってもいいし、
自由に、好きに過ごせばいいんですよ。(2回目w)
そもそも論で、例えば
私はキャンプ場で裸になって暴れまくってますよ!すげー楽しい!!
などと、ふざけたことを言ったとしても、「それやってみよう!」とはならないと思うんですよね。(当たり前ですw)
結局、私はこうやってキャンプを楽しんでます、がその人にハマらない可能性もあるわけだし、
自由に、好きに過ごせばいいんですよ。(3回目)
(むしろ、勝手にしてくれw)
私がキャンプにハマったのは、何をすることもなく、ゆっくり出来る時間の贅沢さを知ったことからですね。
なので変に「何をすればいいの?」と気負いせず、
キャンプで自然に身を委ね、ゆっくりして焚き火を家族で囲み、沢山会話をして欲しいなぁって思います (*´ω`*)
あとは、キャンプ場は自然の中にあることが多いので、街中よりも星空がとてもキレイです
子供達が寝静まった頃合いで、夫婦で焚き火を楽しんだり、お酒を楽しんだりと大人時間を楽しみながら、夜空を見上げてみてくださいよ、
ほら、満天の星空が・・・
・・・・・・
スマホでは綺麗に写りませんが、本当にキレイなんですからね
あとは、我が家は男の子3人ですが、これから思春期にはいって、など嫁はんには相談しにくいことや、普段は話しにくいことなんかも父子キャンプで相談に乗ったり、特別に好きなものを作ったり、好きなことを思いっきりさせてあげたりといった楽しみもしていきたいなって思ってます
5.撤収
ファミリーキャンプだと荷物が多いので、インナーテント内の寝袋やパジャマなんてあったら着替えさせたり、としていたら思っているよりも撤収に時間が掛かってしまい、ドタバタしてしまいます。
はじめのうちは、チェックアウトが10時ではなく11時の場所にしたり、可能であればデイ延長で夕方までゆっくり片付けをするのも手かと思います。
私は、就寝前に幕内でゆっくりするんですが、幕内だとそんなに明るくなくていいので、ガソリンランタンなんかは消しておいて、ゆっくりお酒を楽しみながらランタンのメンテナンスなんかをしたりします。
帰ってからだと時間に追われて中々やらないことも、キャンプのまったりタイムだとゆっくり出来るのでオススメですよ
あとは、盗難防止も含めて、寝る時は幕外に荷物は置かないようにしています。
もう使わない道具は、車に積める物は積んでしまっておくことで、翌朝の余裕に繋がります。
私は、テントの外に何か物を置いて寝る、ということは殆どないです。
テントの結露や、グランドシートの裏の濡れは、出来るだけ乾燥撤収して帰りたいものです。
設営の時と一緒で、レジャーシートの上にテント内の荷物を全部出して、グランドシートやテントの乾燥を行いながら、レジャーシートの上の荷物を片付けていくと、スムーズな撤収が出来ます。
雨降ってて、乾燥撤収なんて無理ぽ・・・(;´Д`)って時は、荷物の一番上に濡れたままの状態を丸めて袋にいれて持ち帰り、後日乾燥という感じですね。
ランドロックの場合はでかすぎて入る袋がないので、グランドシートの濡れてない部分を車内側になるように包んで持って帰っています。
帰る前に、ゴミが落ちてないかチェックして帰ることを心がけましょう。
私は、車に積み終わるぐらいのタイミングで子供達にゴミチェックをしてもらっています
キャンプ場にゴミ捨て場がある場合は、仕分けしてから捨てて帰りましょう。
ゴミは持ち帰り、という場合はきちんと自宅に戻ってから処分するようにしましょう。
キャンプ場をあとにしたあとは、定番の言葉ですが、
家に帰るまでがキャンプです。気を付けてお帰りください。
いかがでしょうか?(知らんがなw)
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