どうも、人並みキャンパーのK助です。
もう、暑さのピークが終わり、秋になってきているというタイミングで出す記事なのか?(笑)
と自問自答してしまいましたが、まぁ愛嬌でご勘弁ください
よく、連泊キャンプの時の保冷剤事情を聴かれることが多いので、この際まとめてみました。
K助家でも実践していることなので、よかったら、ご参考ください
冷やしの基本
日陰に設置する
クーラーボックスは、極力直射日光が当たらない場所、日陰だったりテントの内側に置くことをお勧めします。
単純に、直射日光が当たるとクーラーボックス自体が温まり、保冷効果が一気に落ちてしまうからです。
クーラーボックスを地面に直置きしない
海に行くと、サンダル無しの裸足だと暑くて歩けない!という経験をされた方も少なくないと思います。
靴を履いていると見落としがちですが、地面は夏場は特に地熱でかなり熱くなっていますので、何らかの台にのせるなど、地面から距離を置くことで保冷効果に影響を与えないように出来ます。
ペットボトルを凍らせて保冷剤代わりにする
保冷剤とは別に、ペットボトルを事前に自宅の冷凍庫で凍らせたものを持っていくと、かなり優秀な保冷剤代わりにできます。
この際、溶けてきた水分は飲んで減らすことで、氷を長持ちさせることができます。
保冷材は上におく
冷気は、上から下に降りていくので、保冷剤を下に置く人が多いですが、上に置くことでクーラーボックス内の冷気を上から下におろし、効率よく冷やすことができます。
開け閉めは最短時間で
クーラーボックスは、開け閉めの時に冷気が出てしまうので、そこで保冷剤がまた庫内を冷やそうと頑張ってしまうことで保冷持続のパフォーマンスが極端に下がってしまいます。
子供がよく開けっ放しで飲み物を飲んでる姿を見ちゃうのですが、かなりイラっとしちゃいます(笑)
ちょっと技あり?テクニック
氷点下パック系の保冷剤で通常の保冷剤をサンドイッチして二段階保冷システムを構築する
マイナス16度になるような、ロゴスの氷点下パックのように強力に冷やすことのできる保冷剤を、普通の保冷剤が真ん中になるように挟んでおいて、普通の保冷剤のパフォーマンスを低下させないで、氷点下パックの効果が落ちてきたころに普通の保冷剤が役目を受け継いで頑張ってくれる、という二段構成で保冷システムを構築しています(笑)
2日目の食材は凍らせておくことで保冷剤代わりにする
連泊キャンプだと、やはり保冷剤のパフォーマンスがどうしても低下してしまうので、2日目に使う食材が心配です。
私たちは連泊をする場合は、2日目にBBQをやることが多いです。
お肉を事前に冷凍しておくことで、食品が傷むのを回避し、更にお肉自体が保冷剤と化すので、もともと入れている保冷剤を長持ちさせることができ、一石二鳥です
氷はグロウラーで持っていき、常温の飲み物をキンキンで飲む
常温のものが多いと、それだけ保冷剤の持続効果が落ちてしまうので、スタンレーのグロウラーや高機能の水筒などに氷をいれてもっていくことで、常温の飲み物に氷をいれてキンキンに冷えたものを楽しむこともできるし、クーラーボックス内の保冷材への負担も減らすことができます。
それを言っちゃー終いだぜ的テクニック
氷を買い足せる環境を確保しておく
キャンプ場内の売店や、最寄りにロックアイスや板氷が売っている場所(スーパーやコンビニなど)を事前に調べておくと、買い足してクーラーボックス内の保冷を保てますね。
クーラーボックスを買い替える
1泊2日のキャンプや、真夏の連泊キャンプでなければ、ホームセンターなどで売っている一般的なクーラーボックスでも問題ないですが、やはり暑い時期の連泊キャンプだとやや不安ですね。
我が家は、コールマンのスチールベルトクーラーに買い替えました。
2泊程度だったら、これで必要十分な機能かな、と個人的には思っています。
効果的には「ハードクーラー」と呼ばれるタイプが一番保冷効果が高いですが、お値段も4~5万以上したりと、とてもクーラーボックスとは思えない価格帯になってきます。
ブランド的には、YETI(イエティ)や、オルカなどが有名どころですね。
デザイン的にもシンプルながら洗練されていて、凄くオシャレなのでオシャレキャンパーさんが持っているイメージですが、
特にブランドを気にしない、という方はハードクーラーでもFIELDOOR(フィールドア)が大容量ながら、21,450円(税込)ぐらいとかなりお安く買う事ができるので、スチベルを買う前に販売されていたら、こちらを買っていたかなと思います。
他にも、色んなテクニックがあるかも知れませんが、現在K助が行っている保冷テクニックのご紹介でした。
いい情報ありましたらコメントお待ちしております
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