どうも、人並みキャンパーのK助です。
前々から欲しいなぁとは思っていたんです。スパイスボックス。
▼自作しようと思ったキッカケ
先日、山内さんからオリジナルのスパイスをいただいたことをきっかけに、欲しい欲が高まりました(笑)
ただ、市販されているスパイスボックスって無駄に大きくない?
無駄っていうと語弊がありますね
これは市販の調味料なんかをそのまま入れて運ぶことを想定しているものだと思うので、それでこういったサイズ感になるのかと思います。
ファミキャンだとアリかなと思いますが、ソロキャンだと、ちょっと仰々しい感が個人的にはあります(笑)
私は特別、料理スキルがあるわけではないので、なんかこっ恥ずかしい気持ちになりそうですしねw
ということで、それなら自分で作ってやろうやないかい!ということで、100均の雄セリアへ向かったわけです(笑)
▼DIY例の紹介
スパイスボックスを自作されている方が多い、という認識はあったのですが、特に何も調べずに直接セリアへ行きました。
その場で色々と想像しながら買い物するのも楽しいもんですね(*´∀`*)
今回、スパイスボックスを作るのに買ったのが、こちらの6種類のアイテム。
制作するスパイスボックスの本体となる部分ですね。
幅14.8cm、高さ19.8cmの奥行3.5cmの「木製トレイM」が2つなので、完成寸法は奥行きが約7cmとなる感じです。
まずは、箱についているシールを剥がします。
心配してましたが、キレイに剥げて地味に嬉しいポイントです(笑)
続いて、2つの木製トレイMを繋ぐ蝶番ですね。
「蝶番22mm 6P 古色仕上げ」です。古色仕上げがいい雰囲気ですね
木製トレイMを買う時に気を付けたのは、微妙にサイズが違ったりするので、在庫の中から一番近い大きさのものを選ぶことですね(笑)
ねじ止めの際に、気持ち程度ですが、ズレないように輪ゴムで仮固定します。
なんとなく、左右3cmの位置に蝶番を取り付けることにしました。
蝶番についているネジがサイズが小さいので極小ドライバーが必要になります。
持っていない人はここでコストがプラス100円になりますね。
下穴をキリであけておくと、捗ります。キリがない場合は、ここでもプラス100円になります
もともとの木製トレイMが頑丈な板ではない為、勢いよくキリで下穴をあけていたら、力を強く入れすぎてしまい、左側が割れてしまいましたが、これは愛嬌という事でご勘弁ください
蝶番をつけたら、逆側ですね。
閉じられるように「アーチ型留め金 古色仕上げ」をねじ止めします。
これも同じくキリで下穴をあけてやると捗ります。
うん、イイ感じです
持ち運びが楽になるように持ち手をつけます。
「ハンドル93mm 古色仕上げ」を使用。2つつけてもいいかもですが、私は片側だけにしました。
こちらもキリで下穴をあけてネジ止めしていきます。
いずれも、ネジが付属しているので助かります
ハンドルに付属しているネジはサイズが大きいので、板の厚みよりも長いので突き抜けてしまいます。
こちらは、ニッパーでちょん切ります。
肝心の調味料やスパイスなんですが、スパイスボックスのサイズを小さくしたので、詰替える必要があります。
なんかよくわからないので、適当にこんな感じで購入
スパイスボトルは容量40mlが2本入りで100円です。
液体もいれられる液体用の調味料ボトルで30ml容量が2本入りです。
調味料スプレーボトルですね。これは90mlで1本ですね。
買ってはみたものの、醤油をスプレーで出すの、なんか抵抗があるんですよね(笑)
っていうのがありながら、他に使えそうなものがないし、とりあえずレジで買って、さぁ帰ろうとしてたんですが、帰り際に化粧品コーナーみたいなところで、この容器があることに気付くっていうね
返品して交換してもらおうかなと思ったんですが、お客さんが多く、列が出来ていたのでそこで交換となると迷惑をかけるかな、と追加で新しく購入。
こちらは100ml入るボトル。
茶色もありましたが、オリーブオイルはこの色やろ!ということでこちらにしました。
オリーブオイルを入れて大丈夫なのかが不安ですが、紫外線も通しにくそうだし、とりあえずこれでいってみようかと思います。
醤油とかは、この透明のほうにいれようと思います。
ボトル系は袋に入っているので、実際にいれてみると意外と計算違いが出てきます(笑)
左側の100mlボトルは4本いけるかと思っていたら、3本しか入らなかったり、右側の40mlの調味料入れは4本いれると、ちょっとだけギュウギュウ詰めになるので、軽く押し込んで収納する感じになります。
ちなみに、閉めてみると、ボトルの厚みが若干お互い3.5cmの奥行から飛び出ているので、
ボトルが対面してしまう下側はこんな感じで、若干閉まり切れませんが、留め金でしまるので、ヨシとしています(笑)
大体の配置が決まったので、あとは立てている時に落ちてこないように対策が必要です。そんな時は、コレ。
ブロンズの「Bronze Screw eye 丸環ネジ 18P」で、左上の一番小さい丸環ネジを使用します。
ボトル本体部分の厚みがあるので、そこを避けてキャップ部分に丸環ネジが来る位置に取り付けます。
ここで、ゴムをはわせるわけですが名称が「アウトドア用ゴム」です。
名前がいいですね(笑)
こんな感じで、丸環ネジ同士を繋ぎます。
同じように、他の箇所も丸環ネジとアウトドア用ゴムで落下防止対策を取ります。
取り出しは、下からでも、
ゴムなので伸びるので、上からでもOKです
中間の棚ですが、最初は割り箸をカットして配置していたのですが、コーナンに行く用事があり、程良い板ないかな~と探していたら、幅91cm、高さ2.4cm、厚み6mmの板が50円で売っていたので、コーナンアプリを使い、木材カットは無料で14cmを2本カットしてもらったんですが、
余裕で大きすぎて入らなくて、寸法測ったら12.9cmでした。
そりゃ入らんわなw
調整カットして、ボンドで取り付け。
ガサツな性格を遺憾なく発揮してしまい、きちんと図らないので若干棚板が傾いてしまってますね
まぁ、これも愛嬌ですね(;゜∀゜)
丸環ネジ装着後でも、影響なく閉じることができて安心です
ちなみに、持ったサイズ感はこんな感じです。
幅14.8cm、高さ19.8cmの奥行7cmぐらいですね。
▼DIYとその他諸々で掛かったコスト
スパイスボックス本体の制作に掛かった材料費は、
木製トレイM(2個)・・・200円
アウトドア用ゴム(1本)・・・100円
蝶番22mm 6P 古色仕上げ(1個)・・・100円
アーチ型留め金 古色仕上げ(1個)・・・100円
ハンドル93mm 古色仕上げ(1個)・・・100円
Bronze Screw eye 丸環ネジ 18P(1個)・・・100円
で、計700円(税込770円)ですね。
棚板は、コーナンで50円で買いましたが、割り箸でもいいかと思っています。
調味料入れに関しては、正直無駄に買いすぎました(笑)
上の写真だと、9点で900円(税込990円)ですが、実際に使っているのは右の4つで400円(税込440円)で、
買い足したボトル4本も、3本しか使ってないので、実質300円(330円)ですね。
というわけで、
スパイスボックス製作に掛かったお金:770円
調味料詰替えボトルに掛かったお金:770円
の、計1,540円で調味料入れまで揃えられました
私の人柱としての無駄な出費が計650円(税込715円)をいれると、それでも2.255円です。
調味料の詰替えボトルまで含めての値段なので、かなり満足でございます
▼実際に調味料、スパイスをいれてみた
ラベルは、耐水の用紙があったので、そちらに印字してみました。
地味に、初期構成をどんな調味料にするかを悩みました(笑)
ラベルを貼ってみると、すごくいい感じです
中身をいれてみると、くっそいいやないかい!!
キャンプじゃない時も、家で日常使いで使用できるのもいいですよね
かなり、シャレとんしゃーという声が聞こえてきそうな仕上がりになって、個人的に大満足であります
左上のスペースも、空いてるのでなんらかの物をいれるのにちょうどいいか、使いながらまた考えたいと思います。
余談ですが、出た当初に話題になった、あの無印良品の定番の収納ケースっぽいやつのミニミニ版の可愛らしいやつですが、見掛けたのでなんとなしに3つ買ったのですが、
何に使うかわからんけど、買ってみたとツイートしていたところ・・・
調味料入れとして使っています!!
という意見が結構多くて、「そうなんですね!」とか「なるほど!」と凌いだのですが、
いま調味料入れボックス作ってる。
しかもその材料を買いに行ったついでに買っただけなんて、言えないぃぃいいいいっ!!(あっ、言っちゃったw)
となっていました(笑)
まぁ、今回買いすぎた調味料ボトルもあるし、調味料はその時キャンプで作ろうかという料理でメンバー入れ替えもあるだろうし、そんな時に調味料入れとして使うのもアリかな、と思いました(*´ω`*)
▼K助が書いてるキャンプ用語がわからない!という方は、こちら