どうも、人並みキャンパーのK助です。
キャンプだとグルキャンの時しか持って行かなくなった、SOTOのツーバーナー「ST-525」ですが、最近は家で凄く重宝しています。
そんな中で、寒い時期に死活問題なのが、CB缶のドロップダウンによる火力の低下ですね。
安いCB缶だと、特にこのドロップダウンが起こりやすいです。
▼ドロップダウンって何ぞ?
気温が低い冬や、長時間の使用を続けていると、ガスの気化熱によってCB缶の温度が下がりガスが気化できなくなることで、急激に火力が弱くなってしまうことを、ドロップダウン現象と言います。
CB缶は、カセットボンベの略称ですね。
細長い、家で鍋する時などに使用する、コンビニなどでも手に入りやすいのがメリットです。
アウトドア用に作られたOD缶は、火力の低下が起こりにくいような配合で作られているので、寒い環境でもドロップダウンしにくいので、値段は高めですが、寒い時期はこういったものを使い分けるのも手かと思います。
CB缶でも、プロパンやイソブタンの配合量が多いものは、火力が低下しにくいので、冬場だけこういったCB缶を使用するのも手だと思います
ただ、貧乏性のわたくしめは、やはりCB缶にそんなにお金をかけたくないので、
3本で300円を切るような安いCB缶でもドロップダウンを起きにくくなるアレを、ついに購入しました。
そう、SOTOのパワーブースター ST-553ちゃんです!
取り付けることで、着火している火の暖かさを利用して火力をキープする、というシンプルな作りのものになります。
ドロップダウンはCB缶が冷えると火力が弱くなるので、
簡単に言うとCB缶が暖かい状態をキープできれば、火力は安定できるということになります。
ゆえに、今までは手のヌクモリティでCB缶を温め、火力アップをやってました(笑)
でも、これはCB缶が物凄く冷たくなるので、真冬の屋外というキャンプシーンでは拷問になります(笑)
なので、こういったブースターを利用すれば手軽にヌクモリティでCB缶を温められます
2本同時に温めることができますしね
取付方法などは、パッケージの裏面に記載してあります
▼じゃあ、取り付けてみようか!
説明書では、「バーナー本体に容器(ボンベ)を1本セットします。」とあり、ツーバーナーなので2つCB缶をつけるのですが、右のものからつけているので、同じようにやりましたが、
ST-525に関しては、左からつけたほうが後々やりやすいかな?と思いました
パワーブースターの先端を汁受の取り付け口に差し込みます。
脱落防止金具があるので、汁受の取り付け口に差し込み後にスライドさせると落下しなくなります。
パワーブースターの下に溝があるので、CB缶の下にはめると安定します。
これでセッティング完了です
着火!この炎にパワーブースターの先端が熱をとり、CB缶を温める、というものになります。
とりあえず、ビーフでも焼いてみましょう(*´ω`*)
小まめに触りましたが、そんなに速攻で温まる感じではないです。
徐々に暖かくなってきましたが、ある程度熱くなってくると触れないことはないですが、まぁ触らないほうがいいと思います(笑)
ビーフを焼いたのが、12月22日。
この日よりも気温の高い日にピザを焼きましたが、やはり長時間使っているドロップダウンしてしまい、火力のキープが難しかったのですが、
10分程つけっぱなしでも、殆ど火力が落ちずにキープできたのが体感できました
ビーフもイイ感じに美味しそうです
いいんじゃないですかね!ST-553ちゃん
ちなみに、この部分はマグネットになってます。
マグネットでCB缶をひきつけながら、下の溝にいれて安定させる作りですね。
2本装着したイメージ。
これを使う時期は、見た目にこだわらず、CB缶カバーは外して使用したほうがパワーブースターの効果を最大限に活用できるかと思います
Amazonよりも、楽天のほうが送料込み2,750円で安かったです(2019年12月28日現在)
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