どうも、キャンプ素人のK助です。
先日、極厚鉄板を購入したのですが、
餃子とか、蒸し焼きする時ってどうすんの??( ゜Д゜)ポカーン
こういう、本格的な蓋だと、送料までいれると5,000円近くになってしまうので、なかなか手が出せるものではないです
ということで、我らが100均の雄、ダイソーに行くわけですよ(笑)
今回の蒸し焼き蓋自作に使用したのは、こちら。
ステンレス角バット。(約20.5×14cm)
本当はもっと大きいサイズが欲しかったのですが、100円だとこんなもんですかね。
高さの記載はなかったので計ってみたら、約3cm。
ステンレスの厚みが2mmぐらいなので、内寸は2.8cmぐらいですかね。
続いて、マグネット付きのメタルフックですね。
耐荷重500gなので、さっきのステンレスバットぐらいなら余裕のスペックです。
はじめは、ドリルで角バットに穴をあけて取っ手をつけようと思ってましたが、なんか面倒だなって思ってて、このマグネットを見つけて「・・・これでよくね?」となりました(笑)
▼それでは、議題の「蒸し焼き蓋」の製作に取り掛かりましょう!!
まずは、マグネット付きのメタルフックを、角バットに近づけます。
近づけると、「カチッ!!」とマグネットが付きます。
これで完成です(笑)
これは「自作」とまで言えるのかわからないレベルの簡単DIY(とも言えないw)ですが、簡単なのでいいですね(笑)
使用方法としては、メタルフックをつまんで
鉄板の上に置くだけ、ですね。(そりゃそうだw)
▼心配なのは、高温で磁力が弱まる事
蒸し焼き蓋を作るのは凄く簡単だったのに、急に難しい話になっちゃいますが、
磁石は高温になると磁力が弱まるようです。
強磁性の鉄、コバルト、ニッケルも、加熱してある温度を超えると「常磁性体」(弱磁性体の一種)となり、磁石に吸いつかなくなってしまいます。強磁性の材料から磁性が失われる(消磁する)この温度のことを「キュリー温度(キュリー点)」といいます。
なんぞ、キュリー温度って!
キュリー夫人かよwww
と思ってたら、本当にそのキュリーだったので軽くビックリしたのは内緒です。(あっ、言っちゃったw)
このキュリー温度は材質によって違うみたいですが、
このメタルフックの材質は、鉄。
鉄のキュリー温度は750度だそうです。
蒸し焼きで使う場合、750度を超えることはないだろうから、心配しなくていいのかも知れませんが、
念のために、蓋をかぶせる時はそのまま掴んでおいて、
使う時にメタルフックをおもむろに取り出し、
持ち上げれば、そんなに温度上昇しなくて利用できそうです
穴を開けて取っ手を取り付けると、もう完全に蓋としてしか使用できませんが、この組み合わせだと本来の用途である、バットとしても利用できるのでいいですね
ちなみに、今回一緒にダイソーで購入したのは、起こし金とスクレイパーも買いました。
これで、これからの鉄板ライフにさらに彩りがでそうです
▼K助が書いてるキャンプ用語がわからない!という方は、こちら