野営してみたいなと思った時に気になった、場所の許可やトイレ事情など

野営してみたいなと思った時に気になった、場所の許可やトイレ事情など

どうも、キャンプ「クソ素人’」のK助です。

 

 

 

最近は、ファミキャン以外にもソロにちょこちょこ行かせてもらうようになって、前々からやってみたいと興味津々の

 

 

 

野営

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いつかはクラウン、的に挑戦してみたい!という思いが沸々と湧いてきております。

 

 

 

 

▼そもそも野営って何?


Google先生に聞いてみると、

 

 

 

野外に陣営を張ること。野外にテントを張って宿泊すること。
また、その陣営。キャンプ。
「山中で野営する」「野営地」

 

 

 

とあります。
つまり、「キャンプ=野営」という構図になり、

 

 

 

K助、お前すでに野営やってるよ?

 

 

 

 

ってことになるんですが、

 

 

 

言葉の意味的には間違ってるんですが、多くのキャンパーの中のイメージでは「キャンプ場」と呼ばれる場所ではない場所でキャンプ活動を行うことを「野営」と呼称していることが多いんではないかと思います。

 

 

 

今回のブログでは、そういった意味での「野営」について話を進めていこうと思っています。

 

 

 

 

▼野営が出来る場所「野営地」って?


日本の土地は全て、必ず所有者もしくは管理者が存在します。

 

 

 

ここは雰囲気いいから野営地にいいかも

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と勝手にキャンプをやったら、実は私有地でした

 

 

 

で、激おこぷんぷん丸状態のヌシが「何が、いいかもヤネンw」ということで、「訴えてやる!」という展開になり、最悪不法侵入に問われるリスクもあります。

 

 

 

もしも自分が土地を持っていたとして、そこで勝手に人が入ってきて知らず知らずのうちにキャンプして糞尿垂れ流したり、直火したりゴミでも放置して帰っていったら、そりゃあ気分悪いし、腹も立ちますよね。

 

 

 

自分がされたら嫌な事はやらないようにしたいものです。

 

 

 

じゃあ、一体どうしたらいいの?って話なんですが、

 

 

 

事前に確認し、許可を得る。

 

 

 

これに尽きるんではないかと思います。

 

 

 

 

私有地ならば、オーナーへ。
共有地ならば、役場なり管理しているところにキャンプが出来るかの確認を取って許可を得ることが出来れば、負い目もなく出来るのではないかと思います。

 

 

 

どういった場所が許可が取りやすいの?

 

 

 

という話になりますが、

 

 

 

川が近くにある所

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が比較的、やり易いようです。

 

 

 

「河川法」という法律で、基本的には誰もが自由に使ってよいことに定められているらしいです。

 

 

 

ただ、管理しているところが「キャンプやBBQはNG」、「火気の使用もNG」というところであれば無理ですが、そういった看板などがない場所では、キャンプをしても問題ない可能性が高いようです。

 

 

 

 

ただ、トラブル回避の為に、いずれにせよ管理しているところへ事前に確認はしておきたいところですね。

 

 

 

 

私の場合、「本当に大丈夫なんやろうか?」と少しでも後ろめたい気持ちがあると、楽しめないので

 

 

 

 

事前に確認して「本当に大丈夫なんだよ」と安心してから楽しみたいものです。

 

 

 

 

あとは、自然の中なので急な天候の崩れも大いにあると思うので、川の近くでキャンプをやる場合も災害に繋がりそうな天候の時には無理してやらない、というような日程や場所の調整も必要かと思います。

 

 

 

他にも気を付けたい点としては、

 

 

 

・羽目を外した騒ぎ方をしない(ウェーイ!なノリはNG)

・近隣住民の方に不審人物と思われないよう挨拶やコミュニケーションを取る

・立つ鳥跡を濁さずで、綺麗にして帰る(焚き火・ゴミ)

 

 

 

ということですかね。

 

 

 

野外の開放感と仲間内で集まって楽しくて羽目を外して騒いでしまう気持ち、わからなくはないですが、

 

 

 

野外だから何してもいい、ということではないので、また次もやろうね!と出来るように次につなげる為のマナーを守る行動が必要かと思います。

 

 

 

 

マナーが悪いと規制されて、もう「キャンプNGだわ」となってしまい、良識あるアウトドアマン達も道連れにした悲しい結末になりますからね。
自分だけが楽しめればそれでいい、なんて身勝手な行動は慎みたいところです。

 

 

 

また、山奥など人気がないところだから誰にも迷惑はかけないだろう、なんてのも気を付けたいところです。
もしも、山火事を起こすようなトラブルを起こしてしまったら?もしも遭難したり急病で人の助けが必要になったら?

 

 

 

そんな時も事前に管理先に許可を得ていれば、万が一トラブルが起きてしまった場合も解決の早い糸口に繋がるのではないかと思います。

 

 

 

 

▼トイレがない場所での野営は皆さんどうしてるの?


腹をすぐに下す腹弱タイプの自分にとって、これは重要なファクターです。本当に死活問題なので気になって仕方がありません(笑)

 

 

 

野営されている方で、どうしているかは大きく分けて2つの方法で、

 

 

 

・穴を掘ってそこで用を足す

・簡易トイレを用意する

 

 

 

という方法が主流なようです。

 

 

 

「穴を掘ってそこで用を足す」

 

 

 

世間一般的にいうところの「野グソ」のことですね

 

 

 

あまりにもストレート過ぎる言い方はデリカシーがない!失礼極まりない!!

 

 

 

ということから、古くから先人達も隠語で男性の場合は「雉撃ち(きじうち)」、女性の場合は「花摘み」と言ってスマートに行くことが推奨されています。

 

 

 

もしも女性が「花摘み言ってくるね」と言った時に「なんでこんな時に?ふざけんなよ!!」とか問い詰めて、KY(死語w)にならないように知識をつけて臨みたいとことですね(笑)

 

 

 

話が脱線してしまったので戻して・・・

 

 

 

これは至ってシンプルに「土に穴を掘って用を足す」というものになります。
ここで気を付けるべきマナーは、

 

 

 

・穴を掘る場所は河川や池の間近は避ける

雨が降って、染み出た汚物が川や池に流れ込んでしまう可能性があり、地域の人はその水を暮らしの水源として使用していることも多いようなので、近すぎないようにするのがマナーとのこと。ある程度の深さの穴を掘り、使用後は厚めに土をかぶせることが大事みたいです。

 

 

 

・紙は持ち帰るか、燃やす

トイレがないので、トイレットペーパーはもちろん持参です。
穴を掘ってそこに一緒にポイして一緒に埋めるのはNG(紙は自然に帰りにくい)なので、袋にいれて持ち帰るか焚き火と一緒に燃やしてしまうかの方法で処分するようです。

 

 

 

続いて、「簡易トイレを用意する」

 

 

 

これは、ネットやホームセンターで買えるものですね。

使い方は、こんな感じでセット組で、殺菌剤や凝固剤入りで臭いや便尿を固めるものもセットになっているようです。

 

 

 

プラスチックタイプではなく、段ボール製とかをチョイスすれば、段ボールに関しては持ち帰って再利用したり、抵抗ある人はその場で燃やして帰れば荷物も減るのではないかと思います。

 

 

 

間違えても、使用後の袋を土を掘って埋めて帰る、ということはせずに持ち帰ってトイレで流すなりゴミとして捨てるなり処分するようにしましょう。

 

 

 

なお、簡易トイレや雉打ちの場合に

 

 

 

視線が気になって落ち着いて出来ない(;´Д`)

 

 

 

という場合は、こういった簡易テントで目隠し対策を取ることでバッチリです。

 

 

 

あれやこれやと、ハードルの高い野営ですが、やるからにはきちんとマナーを守って楽しみたいものですね!!

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共有地で「キャンプNG」というところや、キャンプは大丈夫でも「直火はNG」なんてところは、

 

 

 

過去の利用者のマナーが悪かったのでダメになった

 

 

 

という流れがあるんではないかと思います。

 

 

 

自分達で自分の首を絞める

 

 

 

これほどアホなことはないです。

 

 

 

一人一人がマナーを気にすることで、次に利用する人はもちろん、自分が次にやる時にも気持ちよく利用できると思うので、これは心掛けていきたいところですね。

 

 

 

あとは関連することで、過去に書いた直火についてのマナーを紹介して〆とします。

 

 

 

 

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