キャンプで雨が降った時にタープ下でバーベキューがしたい!という時のあれこれ。

キャンプで雨が降った時にタープ下でバーベキューがしたい!という時のあれこれ。

どうも、キャンプ「クソ素人’」のK助です。

 

 

 

キャンプの予定を組んでいる日程。
そのワクワク気分も、日が近づくにつれ週間天気予報を見て雨予報でテンションがた落ち

 

 

 

なんて経験、皆さんあるあるだと思います

 

 

 

でも、行きたい!
むしろ、この日を逃すとまた来月まで行けない!
だから、行くんだ!!

 

 

 

という気合い一発な雰囲気になったら、もう立派な変態キャンパーの門をくぐったことになると思います(笑)

 

 

 

さて、キャンプdeご飯というと、
やはり人気メニューであるバーベキュー。

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ただ、

 

 

 

雨が降っている中でバーベキューなんて出来んの?

 

 

 

って話になるんですが、雨が降っている中でも快適にキャンプが楽しめるアイテム、それはタープですね。

 

 

 

 

ただ、タープ下でバーベキューを行う場合、
一般的なタープは材質がポリエステルなので、火の粉が飛ぶと穴が開いてしまいます

 

 

 

人によっては、危険だからタープ下でのバーベキューや焚き火はやめとけ!!
という意見が多いのも現実。

 

 

 

でも、やりたいんだ!!

 

 

 

否定の意見はわかってる、危険は承知の上で自己責任だとしても、
やれる方法を教えてくれーい!!

 

 

 

という方に自分なりの対策をまとめてみたので是非ご参考いただければと思います。

 

 

 

 

 

▼炭で対策を考える


炭とひとえに言っても、ホームセンターなんかに行くと、色んな種類があり、ワケわかめですよね。
その中で、大まかですが系統分けして説明していきます。

 

 

 

黒炭(木炭)

ホームセンターなんかでよく見かける「木炭」と書いたやつですね。
これも値段がピンキリあります。
安く売っているやつは大抵マングローブ木炭で、煙や炎が上がりやすくバチッ!と爆ぜやすいので屋外の開放的な場所でやる場合はリーズナブルで問題ないですが、タープ下やテントの近くなどでは穴開きに直結しやすく、確実に使用したくない度No.1の炭になります

 

 

 

同じ黒炭の木炭でも、お値段がいいタイプの炭は、煙や炎も立ち上がりにくく安定していて爆ぜにくいです。
お値段は割高になりますがタープやテントに穴があくリスクを考えれば、常用ではなく雨の日だけに使うものとして購入しておけば、精神衛生上もかなりいいものだと思います(笑)

 

 

 

K助家では、この「レジャー樫木炭」というものを使用しています。
「室内でも使えます」の文言に安心感を感じますね(笑)

値段は、3kgで1,980円の送料込みくらいです。(2021年1月9日時)

 

 

 

 

成形炭・オガ炭

オガクズやヤシガラなどを、製品の形へ加圧成形してから炭化させ、さらに炭を粉砕後、粘着剤を添加して成形したものが成形炭。
七輪焼肉なんかのお店なんかでもよく見受けるタイプですね。
真ん中に穴が空いていて形も均一なのが特徴です。

 

着火が簡単で火力の調節がしやすいため扱いやすく、保管にも便利です。火の粉が散らないので安全面でもかなりポイントが高いですね!
ただ、個人的には成形炭は、形が整いすぎて何かバーベキューって感じがしないので敬遠しています
が、普通に考えて値段、安全性、扱いやすさから言ったら一番バランスがいい炭だと思います

楽天だと、10kgで2,420円(消費税・送料込み) ※2021/1/9時点

 

 

 

 

白炭(備長炭)

ウバメガシという植物から作られる炭で、表面が白っぽく見えるので黒炭と区別して白炭と言われているようです。
黒炭は、1kg1時間の燃焼時間とすると、備長炭は6時間以上と長時間の火力が保てます。
ただ、火持ちは抜群にいいけど、着火しにくいし、火がついても条件が悪いと火が消えてしまったりと扱いが難しく上級者向きのものになります。
プロの料理人の方で長時間の調理に使う、とかいうシーンの時に向いている炭かも知れません。

 

 

 

 

炭の種類を説明しましたが簡単に言うと、

 

 

 

・黒炭は値段が高めで「七輪用」などの記載があるタイプのものを選ぶ

・成形炭を選ぶ

 

 

 

とすればよいかと思います。

 

 

 

 

▼バーベキューコンロとタープの距離を考える


タープとバーベキューコンロの距離が近いと爆ぜにくいタイプの炭を使っていても、強風が吹いて火の粉が舞う、というリスクもあるので、タープとバーベキューコンロの燃焼位置が出来るだけ離れていればリスクも軽減できるかと思います。

K助家では、バーベキューコンロではなく、焚き火台でバーベキューをしています。
焚き火台だと高さもそんなに高くないので、タープとの距離は大分離してできると思います

 

 

 

 

 

▼網ではなく、鉄板で火の粉をブロックするのも有効


炭の上に網を置くと、やはり火の粉が舞いやすいので、風が強い時は本当はバーベキューもやめたほうがいいんでしょうが、どうしてもバーベキュー気分な場合は、鉄板を上にのせて火の粉をブロックするのもありかも知れません。

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▼火起こしの際の、うちわは要注意!


炭の火起こしの時にうちわでガンガンあおぐ、ということをやってる方も多いですが、これはかなり危険です。
うちわが危険という事ではなく、やっていると子供達が楽しそうに見えるのか、「僕もやりたい!」と言って雑に強風を送ることで火の粉が舞いやすく、とんでもないことになる危険があります(笑)

 

 

着火の際は、火吹き棒などを使用してピンポイントに風を送るとかなり早く着火できますよ

 

 

 

自分は、キャンプの場合は、
自分が担当する場合は可能な限り不便を楽しむ、というこのもキャンプの楽しさであるので、あえてアナログな火吹き棒スタイルですが、

 

 

 

え?バーナーでやれば手っ取り早くない?( ゜Д゜)ポカーン
という方はそちらで火起こしするのもアリです(笑)

 

 

 

 

▼タープを火に強いタイプのものを買う


これからタープを買うぞ!という人は「焚き火タープ」で検索してみるといいかも知れません。
自分もソロの時は焚き火を家族でやる時よりも沢山楽しみたいので、そのうち買おうと思っています。
普通のタープと何が違うのかというと、

 

 

 

火の粉がついた時も穴が空きにくいコットン素材のタイプか、コットンとポリエステルを合わせたポリコットンというタイプかになります。

 

 

 

ポリコットンは、「TC」という呼称が商品名についている場合が多いですね

 

 

 

 

テンマクのTakibi-Tarp TCとか、

 

 

 

タトンカのTCタープなんかが有名ですね!

 

 

 

キャンプで雨が降った時に無理してバーベキューにこだわる必要はないんでしょうが、どうしてもやりたいと思った時に役立つかも?ということをクソ素人’なりに知恵を出し切りました(笑)

 

 

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